オーロラ撮影

デジカメ（シャッタースピードMax0.5ｓ）　の写真→

シャッターを長く開けることのできないカメラでの
オーロラ撮影は、かなり厳しいことが分かります

あ、なにがなんでも絶対撮りたい・・・って人は
レンタルがオススメですよ。持って行かなくていいし、
安心だし、いいかも。けど、高い。（一晩○万円）
まるちゅう家は値段に負けて、持って行きました

カメラ詳細についてはAll　aboutなどを参考にしてください

カメラの保管
寒い中で撮影し、そのまま暖かい部屋の中に入ると
レンズが一気に曇り、凍ります。
その結果、レンズが割れるなどの可能性もあるのです。
それを防ぐために、
撮影後、部屋に入るときは、必ず、レンズカバーを付け、
乾燥剤入りの密閉容器に入れましょう

また、フィルム交換は
部屋の中でカメラが十分温まってから行うか、
寒い中で、気合で行う行うようにするか、にしましょう
※寒い中で素手でカメラは触るのは、ドライアイスを素手で触るようなものです、
　　　薄手の作業用てぶくろを持っていこう！！

いよいよ、オーロラ撮影方法ですが
①レンズの絞りは全開
②ピントは無限大、
③フラッシュ厳禁！これが基本です

で、
『シャッターは何秒くらい開ければいいの？』

って話になりますが

結論から言えば、
何秒あければきれいに写るかなんて定義はありません

周囲の状況によって、映り方は全然変わってきます
とにもかくにも、いろんな状況で撮りまくるべし
今回は、ひとつのオーロラをそれぞれ５、１０、２０、３０秒開けて撮りました

①カメラ　＋　レンズ	カメラはPentaxのSFX（20年前のカメラ）、自動巻き撮り式.。水銀電池タイプレンズは良く分かりません。（笑）とにもかくにも、カメラのことは素人です。しかし、ばっちり撮れましたあえて贅沢を言うなら、広角レンズがあればよかったかなぁ
②三脚	シャッターを開けっ放しにするので、三脚は必須です。カメラの次に忘れちゃいけません手で持っての撮影はまずムリでしょう。今回使ったのは３０００円くらいの三脚。自由雲台はあると便利ですよ
③フィルム	ISO４００クラスがいいらしい（笑）正直分かりませんが、うまく撮れましたよ。本数は、今回は１２本ほど持って行きました。邪魔にならなければ、多いほどいいでしょう
④レリーズ	シャッターを押す＝手ぶれ、に、つながりますので用意しましょう。今回は『カメラの北村』で取り寄せました。
⑤カメラウォーマー	カメラをすっぽり覆えるような大きさの袋を作り、レンズ、三脚の穴を開けました。２重構造ですフリースを切り貼りして、自作しました。
⑥カイロ	使い捨てカイロは１分で凍りますので、燃料式を持って行きましょう。まぁ、コレも１時間くらいで冷たくなりますけど・・使い捨てよりマシ。
⑦換え電池	電池が冷め切ってしまったときは、暖めなおせば復活します。しかし、時間がもったいないのでカメラが動かなくなったときは、まず電池を交換しましょう。
⑧メンテナンスセット	レンズクリーナー等。念のために持って行きました。使わなかった
⑨乾燥剤	カメラ、レンズを保存するときにつかいます（詳しくは下）
⑩ジップロック	カメラ、レンズを保存するときにつかいます（詳しくは下）、密閉容器であればなんでもOK

今回、フィンランドには、フィルム式のカメラと、デジカメ、を持っていきました
デジカメは、普段撮影用、フィルム式はオーロラ撮影用です

オーロラ撮影のための必須条件は
・シャッタースピードが可変（５秒以上が望ましい）のカメラを用意しよう
・三脚での固定、手ぶれはNG
・電池で動くカメラ場合は、電池を暖めてやる手段
・てぶくろ（－30℃のカメラ＝ドライアイスみたいなもんですから）

今回、
オーロラを撮影した機材は下記の通りです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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